こんにちは!
今回は「ITパスポートを受ける意味、受かり方」に関してお伝えします。
私の信条として、「金融」「情報」「語学」「仕事の専門性」の4つは生きる上で外せない技能・知識だと考えています。
その中で、「情報」の基礎の基礎の知識を身に付けるためにちょうど良い資格だと思っているので紹介させてください。
(参考)筆者プロフィール
理工系大学院卒業。非ITメーカー開発業務従事。一般的なITの知識はあるが、ITを専門的に学んだことはない。
ITパスポートとは?
・情報試験のエントリーレベル。技術的なことはもちろん、マネジメント、経営戦略の基礎も学べます。
→ 大学や職場でそこまでITの知識を使いこなさなくてもよかった方には案外とっつきにくいかもしれません。一方で、理系の大学院卒である程度の社会人経験があればそこまで勉強しなくても取得可能です。
・業務独占資格ではない。
→ これを持っていなければできないという仕事はない
・国家資格
→ 一応、国家資格なので他の同難易度のIT系の資格と比べれば安心か。
受ける意味があるのか?
条件付きで受ける意味は確実にあります。
が、ステップアップのための通過点という意味合いが強いように思います。
就職にはほぼ意味はありません。
〇受ける意味がある人
・情報リテラシーを網羅的に身に付けるきっかけにしたい人
情報の知識を網羅的に身に付けたいというモチベーションの社会人、学生の方は受ける意味があると思います。
技術的な内容はそこまで難易度は高くありませんが、マネジメント、ストラテジの範囲は実際の仕事も必要な知識で、
その点を網羅的に学べたことは良かったかなと。
受けてよかったと思いますし、上位級も目指します。
・基本情報技術者、応用情報技術者を目指す人
上位級を受ける人は肩慣らしに受けてもいいかもしれません。
範囲もほぼかぶっています。
勉強したことは上位級の勉強に生かせます。
〇受ける意味がない人
・就職に役立てたい人
ほぼ意味はありません。
IT系の企業を受ける場合、知ってて当然の内容しかないためアピールになりません。
また、非IT企業でも企業側から興味を持たれるほどのインパクトはありません。
※実際、私は転職活動の時履歴書に書きませんでした。
受かる勉強方法は?
下記のテキストで受かりました。特に技術的なことはなく、粛々と勉強するだけです(この試験で方法論語っても意味ない気がします)。
このテキストを粛々と2~3周すれば確実に受かります(1~2か月)。
〇おすすめポイント
・試験範囲を網羅している。
・平易な言葉で書いてあるため、情報の専門外の私でも理解しやすかった。
また、一方で下記のUdemyで勉強するのもおすすめです。
私は上位の情報技術試験やTOEIC、プログラミングの試験で活用しています。
※基本的には、試験範囲を網羅的にカバーしているテキストを3周して内容理解すればある程度の大学の合格、資格取得はできると思っています。
そのうち「勉強方法」に関しても記事を書きます。
今後、ITリテラシーは必須の能力になっていくと思われるため、
これから受ける人は頑張ってください。応援しています。
現在は私は基本情報技術者取得に向けて勉強中です(コロナでいろいろ変更入ってどうなるかわかりませんが。)
一緒に頑張りましょう!
以上、お読みいただきありがとうございました。