こんにちは。
今回は自家焙煎珈琲のメリット・デメリットに関して紹介します。
自家焙煎珈琲って難易度高そうなイメージありましたけど結構簡単です。
(もちろん、極めるとなると超大変ですけど趣味程度ならって意味です。)
色んなメリットあるんで本記事読んでモチベーション上げてください。
ただし、あまり知られていないデメリットもあります…読んでみてください。
まぁ、差し引きして全然メリットの方が多いですけども!
(参考)筆者プロフィール
高校の時からコーヒーを水のように摂取している男。
コロナ自粛を機にコーヒー焙煎に目覚めほぼ毎日焙煎。
極力すべての工程に理由を付けて説明できるよう勉強中。
コーヒーソムリエの結果待ち。
本記事の目的
家で自家焙煎してコーヒーを楽しむメリットとデメリットを紹介。
対象
・コーヒー好きな方
・自家焙煎珈琲に興味ある方
・すでに自家焙煎珈琲をやられている方(情報共有したいですー!)
結論
下記、メリット、デメリットです。
メリット
・いいコーヒーが飲める
・味の調節ができる
・コスパが良い
・においめちゃくちゃ良い
・キャンプや旅行で喜ばれる
・いい切り替えになる(妻意見)
デメリット
・一杯入れるのに時間がかかる
・チャフで汚れる
・換気要
メリット
いいコーヒーが飲める
煎りたて、挽きたて、淹れたては「いいコーヒー」です。
(一般的には少しおいてからの方がおいしいと言われてますが。)
おいしいかどうかは個人の意見なので何とも言えませんが間違いなくいいコーヒーです。
で、その上で私見を交えると、めっちゃうまいです笑
ぜひともご賞味あれ!
味の調節ができる
味の調節が割と容易にできます。好みに合わせて淹れちゃってください。
下記に詳しく書いていますが、苦味、酸味はほぼほぼ焙煎度で決まっちゃいます。
なので、焙煎テクニックがちょっと上がれば割と自由に味調節できます。
ちなみに私の場合は、
・朝 苦めのコーヒー飲みたいので焙煎度の進んだコーヒーを集めのお湯で淹れる。
・夜 酸味がきいたコーヒーがいいので焙煎度を下げて淹れる、温度を下げる、などして調節する。
など味の調節をします。
慣れてくると結構狙った味を出せるようになります(*´Д`)
コスパが良い
コスパは間違いなく良いです。
下記、超単純計算です。参考にどうぞ。
豆1kg:高くて2000円
コーヒー一杯150ml換算で必要豆約12g(焙煎後)
⇒ 一杯24円
∴ 焙煎による重量低下を加味してもろもろ高く見積もって「一杯40円」程度
ということで、某コーヒー店で数百円出さなきゃいけないものよりも良いコーヒーをたった数十円で飲めちゃいます。
そりゃおうちコーヒーが捗っちゃいますよね!
においめちゃくちゃ良い
においがいいです。
焙煎中のコーヒーの香ばしいにおいが部屋中に広がります。
(何なら家の周りにも)
また、豆によって焙煎中のにおいが全然違います。
味の差よりも大きいんじゃないかな?
ある豆はすごくフルーティで、ある豆はお茶みたいなにおい、って感じで楽しめます。
あまり焙煎中のにおいに関して触れている方はいませんが、
こちらもおすすめポイントの一つです。
キャンプや旅行で喜ばれる
キャンプや旅行の際に焙煎珈琲持っていったり実演すると喜ばれます。
一種のイベントみたいな感じ。
それでおいしいコーヒー飲めたら言うことないですよね!?
ちなみに私はやったことありませんが、自分で焙煎した珈琲をお土産に持っていったりする人もいるそうです。
ちょっとやってみたい。やろう。やります(*´Д`)
※そのうち自前パッケージ作って自前の自家焙煎ブレンドの作り方紹介します。
いい切り替えになる(妻意見)
いろいろ作業している合間に「じゃあ一息入れるか」って感じで焙煎するのはいい切り替え作業になります。
時間かかりますけど…。。
デメリット
一杯入れるのに時間がかかる
焙煎した豆のストックがなく、一から珈琲淹れようとすると結構時間かかります。
目安としては下記。
ゼロからだと大体30分くらいかかります。ストックあればすぐですが。
ハンドピック: 10分~
焙煎: 15分~20分
粉砕: 10秒
抽出: ~3分
また、ストック多めにしようとして一気に大量に焙煎するとめちゃくちゃ焙煎がムラになっちゃいます。
(焙煎アミ使用の場合)
ですので、必然的に焙煎作業の頻度が多くなってしまいます。
これは一番のデメリット。
とはいえ、この工程を楽しんでしまえばデメリットではないんですがね!!
においとか、雰囲気とか!
チャフで汚れる
あまり語られない自家焙煎の闇の部分です。
チャフという薄皮が飛びまくってコンロの周りが汚れます。
掃除がめんどくさいです。非常に。
同居人にも怒られます。
チャフ対策として小型の放棄は必須かと。
換気要
換気が必須です。
というのも、途中煙が出るタイミングがあるのと、家の中がコーヒーのにおいに包まれてしまうためです。
なので、夏場や冬場はちょっと嫌かも。
(参考)コーヒーを淹れる工程
参考に生豆購入~抽出までのコーヒーを淹れる工程を説明します。
①生豆の購入
地元のコーヒーショップか、またはネットショップにてコーヒーの生豆を購入します。
地元のコーヒーショップで購入するのも、ネットショップで購入するのも一長一短ありますが、私はどちらも利用しています。
※別途記事書かせていただきます。
②ハンドピック
生豆はある程度選別されて出荷されていますが、それでも取り切れない不良豆があります。
それを焙煎前に手作業で取り除きます。 ← これをハンドピックという。
自家焙煎珈琲の淹れ方 「ハンドピック」 | じっくりささっとブログ (yama77.com)
③焙煎
ハンドピックが終わったら生豆を焙煎していきます。
アミとコンロがあれば誰でもできます。
自家焙煎珈琲の淹れ方 「焙煎」 | じっくりささっとブログ (yama77.com)
④焙煎後のハンドピック
焙煎後に焙煎ムラがある豆をハンドピックで取り除きます。
自家焙煎珈琲の淹れ方 「焙煎」 | じっくりささっとブログ (yama77.com)
⑤粉砕
焙煎後の豆を粉砕します。
ポイントは「粉砕の粉の粒度」と「粉砕ムラ」です。
粉砕ムラに関しては機材依存があるのでそこらへんも説明します。
⑥抽出
ハンドドリップで抽出していきます。
コーヒー豆の重さ、お湯の温度、お湯の重さを管理して入れていきます。
まとめ
いかがでしたか?
本記事参考にして自家焙煎珈琲にチャレンジしていただけたら幸いです。
テクニック上がると豆もこだわりたくなりますし、これこそ沼ですね。
勉強、キャンプ、ボードゲームなんかのお供にどうぞーーーー!!
以上、お読みいただきありがとうございました!
また、コーヒー関連の記事を更新していきます。