こんにちは!
本日は「G検定を受ける意味と受けてみた感想」に関してお伝えします。
※結果出たら更新します。
⇒ 合格していました!(2020/11/19更新)
まず、私の信条として、「金融」「情報」「語学」「仕事の専門性」の4つは生きる上で外せない技能・知識だと考えています。
その中で、今後世の中でなくてはならない情報技術の人工知能の知識を身に付けるのに
本試験はいい教材だったと感じました。
(参考)筆者プロフィール
理工系大学院卒業。非ITメーカー開発業務従事。一般的なITの知識はあるが、ITを専門的に学んだことはない。
G検定とは?
・ディープラーニングの基礎知識を適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する(ディープラーニング協会ホームページより)
https://www.jdla.org/certificate/
→ どちらかというと技術者向けの資格というよりも、運用側、マネジメント側向けの資格かと思います。
ディープラーニングに関して網羅的な知識と、法規的な観点からの正しい運用を身に付けられているかを試す試験でしたね。
※技術的な試験であるE検定もあります。
こちらは 実際にディープラーニングを使った技術の開発をできるかどうかを測る試験です。
日本ディープラーニング協会指定の講座を受講後でなければ受験できないためハードル高め。
https://www.jdla.org/certificate/
・業務独占資格ではない。
→ これを持っていなければできないという仕事はないです。
G検定を受けた理由
私がこの試験を受けた理由は下記の二点です。
・業務でディープラーニングに触れる機会がある
・仕事関係の学会でディープラーニングを使った技術の説明を聞いても全くちんぷんかんぷんだった
受けてみた感想
正直、十分準備したつもりでしたが知らないキーワードが結構出てきました。
(営業秘密/個人情報保護/XAI/音声認識/あたりかな。。)
公式問題集とその他市販の問題集だと全ての問題のカバーは厳しいかと思います。
今のディープラーニングの潮流を見極めてキーワードを自主的に拾って覚えていく勉強が求められていたかなと。(どうやってやるねん。)
実務で使っている人だったり、大学で学んでいる人は強いかな?
ちなみに、SNS等見る限り時間が皆さんギリギリだったとのことですが、
クソ真面目に準備していたからか私は結構時間余りました。
なんにしても勉強に近道はなく、しっかり準備すれば受かる試験だと思います。
(偉そうなこと言っちゃってるし受かってるといいなぁ…)
⇒ 受かっててよかった…(2020/11/19更新)
受ける意味があるのか?
条件付きで受ける意味は確実にあります。
就職への効果は未知数です。どうなんだろ、知見ある人教えてください!!
受ける意味がある人
・ディープラーニング関連の知識を網羅的に身に付けるきっかけにしたい人
ディープラーニング関連技術を網羅的に身に付けたいというモチベーションの社会人、学生の方は受ける意味があると思います。
昔わからなかった言葉の意味やイメージが湧くようになりました。
どちらかというと「ディープラーニングってどんなものか?」「ディープラーニングを使っていく上で気を付けること」という部分にフォーカスしている試験で、
ディープラーニングを開発する側というよりも運用していく側に向けた内容です。
受けてよかったと思いますし、この試験をきっかけに私はE検定も目指そうと考えています。
受ける意味がない人
・就職に役立てたい人
未知数なので就職目的で受けることはお勧めしないです。
おそらく、ディープラーニングを開発する側の企業へのアピールにはならないかなぁと個人的には思います(技術的な内容はあまり問われないので。)
一方で、ディープラーニングを使う側の企業には興味を持ってもらえるかもしれません。
勉強方法
勉強は下記の流れで進めました。
合格しましたし、網羅的に学べたのでこの方法でいいかと。
スケジュール
「公式問題集」 1周
↓
ディープラーニングのイメージを沸かせるためにUdemyにて講座受講
↓
「ディープラーニングG検定問題集」 3周
※公式問題集は適宜読み流したりしてました。
↓
直前に公式問題集の確認
※直前にGoogleさんで片っ端からディープラーニング関連の最近の記事を検索しておいた方がいいです。
これは私はやっていなかったのでお勧めします。
テキスト
公式問題集
おすすめポイント
・公式問題集なので必須。基本的にはこれをベースに出題される。
困ったポイント
・全体は把握できるが、これだけやって受かるかというと、そういうわけではない。というか受からないと思う。ボリュームとしては少ない。
ディープラーニングG検定問題集
おすすめポイント
・公式問題集に沿っている。
・+αの問題が入っている。公式問題集を補完する形。やっておいて本当に良かったと思います。
・解説が丁寧。これをやった後に公式問題集に戻ると自分の理解度が増したことがわかりました。
困ったポイント
・これでもカバーしきれていない問題が結構でた。(営業秘密/個人情報保護/XAI/音声認識 など)
ただ、公式問題集とこれを合わせてやるくらいでないと合格は厳しそう。
Udemy
上記のテキストに加えて、下記のUdemyの講座も早い段階で受けていました。
正直、素人だったのでイメージが湧いてよかったかと思います。
比較的短時間で受けられるのでお勧めです。
※基本的には下記の二点気を付ければある程度の大学の合格、資格取得はできると思っています。
・試験範囲を網羅的にカバーしているテキストを3周
・問題演習
まとめ
今後、ディープラーニングの知識は世の中のインフラとなりえる技術のため、勉強しておいて損はないと思います。
これから受ける人は頑張ってください。応援しています。
(落ちたら私も再度頑張ります。受かってると思うんだけどなぁ。。( ゚Д゚))
次はE検定受けれるようにまずは妻を説得しようと思っています。
E検定受ける方は一緒に頑張りましょう!
以上、お読みいただきありがとうございました。