こんにちは。
本日は「資格試験、大学受験の勉強法」に関してお伝えしたいと思います。
とてもオーソドックスな内容ですが、本質的な内容のつもりなので、
資格試験勉強や受験勉強に取り組んでいる方に参考になればと思います。
対象
・資格勉強、受験勉強始めたいけど何から始めていいかわからない方
・勉強してて迷いが生じている方
(参考)筆者プロフィール
理工系大学院卒業。非ITメーカー開発業務従事。記憶力が良かったり、理解力が抜群にいいわけではないが粛々と学ぶことは得意。
受験期に戦略的に取り組むことで難関大学合格。各種必要な資格を取得(金融、情報、語学関連)。
現在、基本情報技術者、技術士、TOEIC、プログラミング勉強中。
資格試験、大学受験のいいところ
・ある分野を網羅的に勉強することができる。
これが一番いいことだと思います。
例えば、「金融の知識を身に付けたい」と言ってもどこから手を付けていいかわからないといった迷いがあると思います。
そこで、その範囲を網羅的に把握するのに資格試験は絶好の教材と言えます。
また、合格、不合格、点数の見える化ができるため、
その分野の理解度が明確にわかります。理解度のバロメータ。
・自分の装備(ラベル)が増える。
いいか悪いかは別として、日本人はラベル好きですし、いまだに学歴社会は残っています。
私も今の大学に受かって得したことしかありません。
ラベルを増やして見栄えをよくすることで就職活動を有利に進められます。
※もちろん企業に入社後はまた努力はもちろん必要です!
また、企業人でなくフリーランスの方も自分のブランドが上がるので仕事が取りやすくなるのではないかと。
フリーランスではないのでわかりませんが、私が仕事をお願いするのであれば一つの指標にすると思います。
・自己肯定感が増す。
自己肯定感を増やす方法って現代社会において少ないと思いませんか?
どんなに簡単な資格でも、合格するとやっぱりうれしいですし、自信が付きます。
もし、自信がなくて困っている人は資格試験を受けることをお勧めします。
資格試験、大学受験の悪いところ
・コストがかかる(時間、お金)。
まず、時間がかかります。どんなに簡単な試験でも、ある程度意味のある資格であれば最低でも週十時間かかります。
大学受験、難関資格であれば、数百、数千時間かかります。
また、当たり前ですがお金がかかります。教材代、受験料、交通費。
これらのコストと、受かった時のリターンを考えて受けることをお勧めします。
・実務に影響が出ないように。
資格試験が有利と言ってもあくまでも「援護射撃」です。
現業がおろそかにならないように。
資格試験で網羅的に知識を固めつつ、現業の専門性を深めることが大事かと。
資格試験、受験勉強の取り組み方
それでは私が考える資格試験、受験勉強の取り組み方に関して説明していきます。
※受験勉強に関してはまた別途他の記事で集中して取り上げます。
基本的には、下記4点が大事です。
・計画・戦略立て
・勉強取り組み(実行)
・試験当日に力を出し切る
・分析
・計画立て
まず、取り組む前に計画をざっくりと決めます。
「いつまでに基礎を終わらせるか?」
「いつから試験対策を始めるか?」
これがないと、勉強が中途半端な状態で試験に挑むこととなります。
また、皆さん忙しい中で試験勉強に向かっていると思います。
コツとしては「できると思った内容の半分」で計画立てていくことが大事です。
無理すると続かない → 自己嫌悪 → 続かない … という負のスパイラルに陥ってしまいます。
テキスト選びに関しては、
「目次を見て流れがわかる」
「続きそうかどうか感性」
でいいです。ぶっちゃけ、市販のものは何やっても変わりません。
やるかどうかの方が大事なので、方法論や近道を探さず、
自分が良いと思ったテキストをしゃぶりつくすかの如く勉強していきます。
資格勉強、受験勉強の最大の敵は「迷い」です。
覚悟決めましょう。
・勉強取り組み(実行)
勉強の取り組みは下記の流れです。
ポイントポイントで自らチェックし方向転換も必要です。
特にお勧めしたいことは、
・さっと全体像掴むのは動画や音声がおすすめ
・テキストは3周すべし。2周目から加速するので、1周目は耐える!!
・TOEIC、大学受験等の癖のある試験は徹底的に戦略を練るべし。
※Udemy(動画学習サービス)
・試験当日に力を出し切る
試験当日に力を出し切るためには体調、メンタルを整えることが大事です。
こちらは別記事で特集したいと思います。
・分析
試験後に分析します。
個々の問題の分析というよりも、その試験の取り組み方にフォーカスすることも忘れずに行ってください。
・計画は無理なかったか?
・計画を実行できていたか?
・当日の準備は問題なかったか?
この見えない力が今後役に立ちますし、
この分析力は現業にも生かせます。
以上で、試験の勉強方法、取り組み方に関して説明を終わります。
私も理路整然と上記の取り組み方をできているわけではないので
戒めも込めてこの記事を書きました。
参考にしていただけると幸いです。
また、「こんな勉強法がいいよ」とかアドバイスあればコメント欄にお願いします。
お読みいただきありがとうございました!