こんにちは!
今回はTOEICで点数を上げるテクニック(おすすめの解く順番)に関してお伝えします。
個人的には、語彙力、文法理解、情報処理能力、などの英語の基礎力をつけて実力でねじ伏せて点数を向上させるべきだと考える一方、
実力を正しく発揮するためにもある程度のテクニックが必要、とも考えています。
そこで、当日使えるテクニックをお伝えします。
(テクニックには頼らずちゃんと勉強は粛々と取り組みましょう)
ちなみに私は帰国子女でも元々英語が得意でもありません。ですので、同じような境遇の方には参考になるかと。
<TOEICで使えるテクニック(影響度順)>
1. Reading 取り組む問題の順番 ← 今回はこちらを説明
2. Reading 時間配分
3. Listening & Reading 捨てる問題
4. Listening & Reading 自分なりの解き方を決めておく
(参考)筆者プロフィール
理系院卒でメーカー勤務。経験2社。TOEIC800点over。
転職後に英語を使用する機会が増えたため必要に駆られて勉強を開始。
基礎力を鍛えるとともにしっかりと実力が出せる作戦を研究。
本記事の目的
「Readingの取り組む問題の順番」のおすすめ順を紹介します。
この順で解くと効率的に回答できます。
いつも時間がなくて解ききれない、という方は特に試してみてください。
対象
TOEIC800点以下の方。満点狙うようなテクニックではないので現実的に参考にしていただけるかと。
また、900点を狙っている方も参考程度に見てください。
結論
下記の順番で回答することをお勧めします。
Part7を後ろから解く方法です。詳細理由は下記で説明します。
Part5 (101-130問)
↓
Part6 (131-146問)
↓
Part7 3パッセージ (186-200問)
↓
Part7 2パッセージ (176-185問)
↓
Part7 1パッセージ (147-175問)
詳細・理由
基本戦術
基本的な考えは、
「体力に余裕のある状態で、他の受験者が十分に取り組めない簡単な問題を取りこぼさないようにPart7の3パッセージから取り組む」
です。
実際、私もこの順番で取り組むことでTOEICを時間内に終わらせられるようになりました。
Part5~6は普通に順番に解きます。
順番を変更するのはPart7のみです。理由は下記二点。
3パッセージには簡単な問題がちりばめられている。
3パラグラフ問題の難易度の高い問題よりは易しいです。
一方でTOEICの構成上、時間がなくてPart7の3パッセージ問題に取り組めない受験者は多く簡単な問題を取りこぼしています。
(実際の難易度感は公式問題集をやってみて確認してみてください。)
パッと見、3パラグラフ問題は長くて見ていて辟易すると思いますし、3つの文章を理解していないと解けない問題もあります。
ですが、実際問題を解いてみると関連のある文章の前後を読めば回答できるような問題が多いです。
ということで、3パッセージ問題の簡単な問題を確実に正解することで他の受験者と差別化が図れます。
体力のあるうちに3パッセージ問題に取り組める。
Readingの序盤でPart7の3パッセージ問題に取り組むことで、フレッシュな状態で最も体力を必要とする3パッセージ問題に取り組めます。
上記でも述べましたが3パッセージは簡単な問題がちりばめられています。
ただ、実際に読むとなると体力は必要です。
順番通り解いて、最後に3パッセージ問題に取り組むのは体力的にも精神的にもきつい。。。
そのため、Part7ではまずは3パッセージから取り組むべきだと考えております。
また、3パッセージ問題 → 2パッセージ問題 → 1パッセージ問題と解き進めることで、徐々に読む分量も減るため精神的にも楽です。
注意点
時間配分は意識すること
順番を変えることで時間に余裕がですかと思いますが、
大体の時間配分は意識してください。
どの問題にどれくらい時間かけていいかわからない方は下記参考にしてください。
練習が必要
本番当日にぶっつけ本番で上記の順番で解くことはお勧めしません。
必ず試験前に公式問題集で練習しましょう。
最新の公式問題集が最もそのタイミングの本番に近いので、
下記に現在の最新公式問題集を紹介しておきます。
また、こちらの予想問題もおすすめです。
有名講師の方が研究に研究を重ねて作成した一冊。
他の方もおすすめしている人が多いです。
こちらは再現性があるのと少し難しめにできているので、負荷をかけて勉強するのに最適です。
私はこちらも勉強しました。
まとめ
いかがでしたか?
下記順番で解く練習を重ねて目標点数目指して頑張ってください。
Part5 (101-130問)
↓
Part6 (131-146問)
↓
Part7 3パッセージ (186-200問)
↓
Part7 2パッセージ (176-185問)
↓
Part7 1パッセージ (147-175問)
また、別のテクニックも下記の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
特に800点以下の方には効果があると考えています。
私もまだ道半ばなので一緒に勉強していきましょう!!
今回の記事は以上です。
またTOEICや他の資格の勉強に関して発信していきます。
お読みいただきありがとうございました!