人生のTips

ボランティア活動のはじめ方、メリット・デメリット、など

こんにちは。

 

今回は「ボランティア活動のはじめ方、メリット・デメリット」ということでいろいろ皆様と考えていけたらいいなと。

この記事を見ているということは少なからずボランティア活動に興味あるということかと思います。

是非参考にしてみてくださいー(*´Д`)

 

 

 

 

(参考)筆者プロフィール

自分の隙間時間の中でできる範囲の活動を実施しているスタイル。10年以上。

ちなみに、どっぷりボランティア活動に浸かってはおりませんし「人生をなげうって社会に奉仕すべきだ!」というつもりは毛頭ありません。

ゆるくてもしっかり継続することが大切だと考えています。

 

・大学在学時よりボランティア活動に参加(障がいをもっているお子さんのフォロー、一緒に遊ばせてもらったり、など)

・社会人になってからは教育系のボランティア活動に参加。

・ボランティアとは別に、いくつかの団体への募金を10年以上継続して行っている。 ← ここら辺もそのうち記事にします。

 

 

 

本記事の目的

 

 

自身の経験より下記の疑問に答えます。

 

・ボランティアってなんでやるのか?

・ボランティア活動のメリット・デメリットは?

・どんなものがあるのか?

・どうやってはじめるのか?何があるのか?

・何か気を付けることあるのか?

 

 

対象

 

・ボランティア活動に興味ある方

・なんでやっているか理解できない方

 

色んな人に読んでいただきたいです。

何かを考えるきっかけになったら嬉しいです。

 

 

 

前提

 

そもそもボランティアとは?

 

 

ポイントとしては2つです。

 

・社会に貢献できる活動

・金銭を目的としない活動

 

大前提として、「社会に貢献できる活動」が挙げられます。

そうでなかったらただの趣味になっちゃうので。

(趣味を批判しているのではなく、「ボランティア」をやる以上社会貢献を意識しなければならない、ということです)

また、「金銭を目的としない」という部分もポイントです。

有償でも「金銭を目的」としなければボランティアの定義に当てはまります。

日本だと「無償」というイメージはありますが。

 

 

 

ボランティアをすすめる理由

 

 

大多数の日本人の生活は基本的に下記の三つかと思います。

 

・家庭

・お金稼ぎ(仕事、投資…)

・趣味

 

ただ、個人的にはこれだけではなく「ボランティア活動」も一般的に個人の活動の軸として生活に浸透したらいいなぁと考えています。

というのも、「ボランティア活動」のような「真面目に取り組むし、純粋に人の役に立ってありがとうを言ってもらえる活動」を通して人生が豊かになります。

自分の幸せだけに心のベクトルが向いていると視野が狭くなっちゃうので。

いろいろ反対意見はあるかもしれませんが、この前提で読み進めてみてください。

 

 

結論

 

ボランティアに参加する意義・メリット

単純に人の役に立つってことから副次的に自分にもいい効果あるよってことまでいろいろあります。

・社会貢献ができる、人の役に立てる、

・損得なしのありがとうをもらえる

・やりたいことを行える

・時間管理がうまくなる

・コミュニティが広がる

・基本的にいい人が多いので、やっていて気分が良い

 

ボランティアに参加するデメリット

・時間かかる

・お金もかかる場合がある(無償というより実質マイナスのこともある)

・モチベーション維持が難しい(だから「細く長く」を意識)

 

どんなものがあるのか?

・障がい支援

・スポーツ大会の支援

・地域清掃

などなど

 

どうやって始めるか?

・学生 ⇒ サークル、部活

・社会人 ⇒ Web検索、地元の募集

 

心構え

・勢いではじめない、途中でやめない(細く長く)

・損得を考えない

・楽しむ

 

 

 

ボランティアに参加するメリット

 

・社会貢献ができる、人の役に立てる、

 

 

文句なしでこれが一番大きいメリットです。

よっぽどではない限り、どんな仕事も社会や人の役に立っていると思いますが、

普段会社にいると職種によっては「社会に貢献している意識」が持てないこともあります。

それをボランティアでは実感できます。で、事実役に立っています。(内容にもよります。精査が必要)

 

私の場合はメーカーの開発職なのでお客様の顔が見えません。

ですので、社会の役に立っている実感がわきにくい職種です。

そのため、こういった活動を通してより社会とつながっている意識を持つことができています。

 

 

・損得なしのありがとうをもらえる

 

上記と被りますが、損得なしのありがとうをもらえます。

これは、金銭では得難い報酬だと考えています。

(ただし、それを目的にしすぎても問題が発生することがあります。期待しすぎて冷めちゃうパターン。これに関しては下記に述べます。)

 

 

 

 

・やりたいことを行える

 

 

これは個人にとって最も大きいメリットかと思います。

ボランティアは誰からも強制されていません。やらなくても生活できます。

ですので、「やりたいこと」をやれます。

ある意味、お金を払わずにやりたいこと、関わりたいこと、に参加できます。

 

私の場合は、障がい支援や教育に非常に興味を持っているのでこういった活動に参加しています。

「仕事の専門性は別にあるけど、しっかり取り組みたいことがある」のであればボランティアはうってつけです。

 

 

・時間管理がうまくなる

 

時間管理がうまくなります。

正直、時間の拘束時間があることがあります。

ただ、「その中でどうやりくりするか」ということを考えるので、非常に時間をシビアに考えるようになります。

 

 

・コミュニティが広がる

 

 

コミュニティが広がります。

上下関係もありません(とりまとめ役の人はいても、上司部下の関係ではありません)

ですので、広い年代、様々なバックグラウンドを持った人が平等に一つの目的に向かって活動します。

 

私の場合ですと、年代は大学生から年配の方、職業もばらばらの方々と一緒に活動をしています。

普段、社会人になってから学生と話すことは少ないと思いますし、

上司部下の関係以外で年配の方とフラットな関係で話す機会も多くはないかなと。

そういったいろいろな方々と触れ合うことで気づきが得られます。

(今若者はこういう風に考えているのか、こういう職業の人もいるのか、などなど)

 

 

・基本的にいい人が多いので、やっていて気分が良い

 

 

基本的にいい人ばかりです。

確かに人間関係なので気の合わない人もいるかもしれません。

ただ、ボランティアに自ら飛び込んできてるくらいなので皆さん非常にいい人ばかりです。

 

ですのでその点で癒されます。

その空間が心地よい、と私は思っています。

社会の荒波にもまれて疲れてそういったコミュニティに足を運ぶのもよいかと。

(もちろん、活動をまじめにやることが大前提ですが!)

 

 

 

ボランティアに参加するデメリット

 

時間がかかる

 

当たり前ですが「時間の拘束」があります。

基本的に人が足りなくてマンパワーを必要としているので、

人手と時間を提供することになります。

プライベート、本業に影響のない範囲で行うことをお勧めします。

しっかりと活動に参加する前に意思表示をすることが大事です。

(それで断られたら断られたで問題ないです。ボランティアで生活破綻したら元も子もありません。)

 

 

お金もかかる場合がある

 

無償というより実質マイナスのこともあります。

具体的には「交通費」だったり「食費」です。

そこをちゃんと踏まえた上で参加しましょう。

後々にトラブルにならないように、こちらも最初に確認しておくべき項目です。

 

 

モチベーション維持が難しい。

 

 

モチベーションの維持が難しいことがあります。

お金ももらえないですし、時間的な拘束もあります。

ですので、「楽しいこと」「やりたいこと」「無理のない範囲」を意識して選べばよいかと。

「モチベーションがなくなっても細く長く続けられるかな?」と自問して参加してみてください。

 

 

 

 

 

ボランティア活動のはじめ方

 

 

学生

 

学生が始めるのに一番手っ取り早いのはサークル活動や部活です。

ただし、サークル団体は無限にあります。

正直、怪しいものや活動の実態がない団体もあります。

(ボランティアっていろんな意味で隠れ蓑になりやすいので)

そこの見極めは難しいですが、参加する前は過剰なくらい注意を払って活動の実態をヒヤリングすることをお勧めします。

ちょっとでもイマイチだと思ったらやめた方がいいです。

 

 

社会人

 

まずはWeb検索がベースになるかと思います。

ただし、上記でも触れましたがぶっちゃけ実体のないものや怪しいものもあります。

色眼鏡では見てほしくないのですが、実体験としてイマイチな活動もあったので注意していただきたく。

 

一方で公的な募集もかなりあります。最初はこちらの方がおすすめかと。

近くの公民館や市民センター、役場などをそういった視点で見るとポスターやチラシが貼ってあります。

また、当然ですが公的な機関のHPにも記載があります。

本格的に団体に所属する前に、まずはそういった公的なボランティアに単発で参加する方が良いかもしれません。

 

 

 

ボランティアを行う上での心構え

 

 

・勢いではじめない、途中でやめない

 

よく「熱しやすく冷めやすい」人が熱意を持って参加してくる割にすぐやめてしまうケースがあります。

わざわざ仕事を割り当てたのにもかかわらずすぐに辞められると困ってしまいます。

ですので、事前に担当の方としっかりと「時間」「お金」のすり合わせを行い、

「細く長く」「高すぎないモチベーションで粛々と」を意識して参加することをお勧めします。

 

 

・損得を考えない

 

「就活に有利だから」という理由でちょこっと参加する人がいますが、あまりお勧めしません。

そんな気持ちで参加しても就職活動に有利になるような活動はできないかと思います。

(そもそも「営利目的」の企業にとって、ボランティア活動やってた人間が魅力的に映るかって話もあります。私は就職活動でボランティアの話は一切しませんでした。)

そういうメンバーはオーラでわかる。。

 

その動機自体もボランティアの定義からそれる気がします。

ですので、「自身の損得」を最優先に考えたボランティア活動の参加はお勧めしません。

 

 

・楽しむ

 

すごく単純なことですが、「楽しむ」ことを忘れないでください。

細く長く継続を必要とする活動が多いです。

楽しくなければ続きません。

神妙な顔で真剣にずっとは続かないので、自分が楽しめると思った活動に自分のできる範囲で参加していくことをお勧めします。

 

 

 

参考

 

「ボランティア」に関していろいろ考える上で下記参考にしてみてください。

 

 

ボランティアの在り方を考える一冊。

やる前に一読してもよいかと。

 

 

ボランティアに関する本ではありませんが、

「生き方」とか「人生」に関して考えるきっかけになります。

その上でライフワークとしてボランティア活動に興味持っていただけると嬉しいです。

 

 

 

いろいろなボランティアの形があります。

別にこれをやってくださいってわけではありませんが、いろいろ考えさせる一冊。

 

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

上記で何度もお伝えしましたが、

 

「楽しめること」

「時間、金銭的に無理をしないこと」

「細く長く続けること」

 

を意識すれば、ライフワークとしてボランティア活動を無理なく続けることができるかと思っています。

この記事を通してし少しでも興味を持っていただき、

皆様の力が少しづつ集まって大きな社会貢献になることを祈っております(*´Д`)

 

 

 

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

またこういった真面目な記事も書いていきます。

今後ともよろしくお願いします!!

 

  • この記事を書いた人

yama77

長野県出身、東北在住。ここでは、物事の考え方、取り組み方、を皆さんと共有できればと思っております。

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